新規出願時から始まるSSIP式コスト削減方法
特許の権利化コストを検討する場合、出願時の初期費用だけでなく、特許査定を得るまでに必要なトータルコストで考える必要があります。通常、一発特許は比較的稀で、特許査定に至るまでには、何度か拒絶理由通知を受けるケースが多いのが現状です。トータルコストを削減するためには、必要な権利範囲を確保しつつ、拒絶理由の通知回数を少なく抑えることがポイントになります。
SSIPでは、このような要求に対して、基本的に以下の考えに基づいてクレームを作成しています(細かいテクニックは多々ありますが、その根底にある考えと思ってください)。
(1)メインクレームは先行文献に対する課題を解決する必要十分な構成要件のみで構築する。
(2)従属クレームは、進歩性に貢献し得る内容を厳選する(逆に進歩性に貢献しない内容は実施例レベルの記載に留めて出願コストを削減する)。
いずれもシンプルなものですが、これを徹底するためには発明の内容を技術的に深く理解する必要があります。このように新規出願時からクレーム内容を吟味しておくことで、初回拒絶理由の通知時に、発明の内容について十分な審査結果が得られますので、特許査定までの費用・期間が大きく削減できます。
※ちなみに、「国内中間処理にみるSSIP式コスト削減方法」は、こちらから↓
http://jpatwatanabe.blog.fc2.com/blog-entry-114.html
SSIPでは、このような要求に対して、基本的に以下の考えに基づいてクレームを作成しています(細かいテクニックは多々ありますが、その根底にある考えと思ってください)。
(1)メインクレームは先行文献に対する課題を解決する必要十分な構成要件のみで構築する。
(2)従属クレームは、進歩性に貢献し得る内容を厳選する(逆に進歩性に貢献しない内容は実施例レベルの記載に留めて出願コストを削減する)。
いずれもシンプルなものですが、これを徹底するためには発明の内容を技術的に深く理解する必要があります。このように新規出願時からクレーム内容を吟味しておくことで、初回拒絶理由の通知時に、発明の内容について十分な審査結果が得られますので、特許査定までの費用・期間が大きく削減できます。
※ちなみに、「国内中間処理にみるSSIP式コスト削減方法」は、こちらから↓
http://jpatwatanabe.blog.fc2.com/blog-entry-114.html